米ドル/円 ―― エントリーは大きめの調整局面(押し目)を待つのが合理的だろう
この記事は2026年3月25日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年3月25日(水)の午後13時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
引き続き中東情勢の緊迫化を背景にリスクの変化を見極める展開。
トランプ米大統領からは「停戦合意が近い」との発言が出ているものの、イラン側からは前向きなシグナルは確認されていない。トランプ大統領のTACOに振り回されるなか、マーケットは疑心暗鬼になっており、中東情勢の長期化も念頭に置きながらのトレードになるだろう。
現在の為替相場の戦略やスタンス
中東情勢次第となるが、長期化した場合を想定した「有事のドル買い」がメインシナリオ。
実際、OIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)を見ても原油価格の高騰から米金利見通しは年内利下げから年内利上げへとシフトしており、ファンダメンタルズ面でも米ドルを支えやすい地合い。
もっとも、米ドル/円は160円超えで実弾介入への警戒が強く、短期回転であれば対応可能だが、スイングや中期のロングポジションはリスクリワードが見合いにくい。
エントリーは大きめの調整局面(押し目)を待つのが合理的だろう。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。
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